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親なるもの 断崖ネタバレ 2部の結末は?! [親なるもの 断崖 ネタバレ 2部]

親なるもの 断崖ネタバレ 2部の結末は?!



今回は親なるものの2部について
説明していきたいと思います。



お梅は娘・道生を授かりますが、
「アカの女郎」として親類から村人にいたるまで
冷遇され、嫌がらせを受け、失踪します。



やはり今も昔も過去の事を
引きづる人もいますし
妬みや嫉妬から
こういう嫌がらせを行う人はいます。



2部は、この道生の視点で描かれます。



失踪後は、物乞いや行商で流転しつつ、
離れすぎず、近づきすぎず、
道生を遠くから見守っている
描写が時々でてくるのみです。



梅は、母親なのに
近くで愛情をたくさん注げない事が
本当に辛かったと思います。



ですがこれでも梅の娘 道生は一生懸命いきます。



最終的には、親のいない姉妹を助け、
母親役をしながら商売を
手伝うという生活の中で亡くなります。



何だかこの死に方は
本当に残念だと思います。



自分の娘とも一緒に生活する事が出来ず
逃げながらの生活・・・



更に最後は人の子供の面倒を見て
死んでしまうんです・・・



知らせを受けた道生と父親が、
お骨を受け取りに行く、
という描写が
道生の回想の中で描かれています。




九条(武子)は置屋の乗っ取りに成功。
自らが女将となり、
権力者のパトロンをバックに、
戦時中も商売を続けていきます。



一方で、反政府運動をする 地下活動家ともつながりがあります。



道生にも邂逅し、
生い立ちを教えるような場面があります。



1部に比べると、
謎めいた老獪な
女性として描かれています。



活動家とのつながりが
バレそうになりますが、
逆上するパトロンを銃殺。



その後、特に逮捕されたり
糾弾される描写はなし。



戦後はアメリカ兵相手に商売を続け、
かつて自分が追い出した元・女将が
おちぶれながれも路上で
アメリカ兵相手に三味線をひいている姿を見て、 元・女将をひきとり、 面倒をみることにします。



この時の九条は洋装で、
京ことばも
「混乱の中でもうすっかり抜けた」
そうです。



もう虫の息で、
いつ亡くなるともわからない
元・女将に向かって
お梅の娘が結婚するそうだ、
そりゃあたしも年をとって
ババアになるもんだね、
というように語りかけています。


この漫画は是非
本編を自分の目で
読んで欲しい作品です。


親なるもの全ネタバレ情報はこちら



>>本編はこちら


それでは最後まで
読んで頂きありがとうございました。

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